ストーリー概要

日没後、ちょうちんが灯される頃、閉館後の故宮博物院では文物が次々と目を覚まし、酒を飲んで歌を歌ったり、おしゃべりに花を咲かせたり、或いは追いかけっこしたり戯れたり...。ある時、仲良し三人組の「嬰児枕」、「玉鴨」、「玉辟邪」が、ふざけているうちに「翠玉白菜」の上のキリギリスを逃がしてしまい、夜の故宮博物院でキリギリス探しの大冒険を繰り広げることになりました。国宝総動員

 

登場キャラクター

嬰児枕
「嬰児枕」:
俯せになった裕福な家庭の男の子をかたどった枕。彫刻と押し模様が施され、象牙色の釉色は子どもの純真さを一段と強調しています。物語では子どもの飾らない気質に着目し、活発で明るい好奇心旺盛なキャラクターとして登場します。

 

 

玉鴨
「玉鴨」:
この「玉鴨」の彫刻手法はいたってシンプルですが、作品ではアヒルの反った尾や大きなお尻が特に強調され、可愛らしく生き生きとしたキャラクターに生まれ変わり、ゆったりとした自然の趣さえ感じさせます。物語の中ではそそっかしく、のろくて鈍いトラブルメーカー的な存在です。

 

 

玉辟邪
「玉辟邪」:
知恵と勇気を象徴する漢代の玉彫で、かつては宮廷内の魔除けとして使用されていました。物語では自信に満ちた果断な性格を持つリーダー的な存在として登場します。