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『綿花図』は清の乾隆三十年(1765)に、直隷総督方観承の主宰により描かれた一組の図譜でで、内容は中国北方における、綿の栽培・紡績・布の織染めまでの生産過程を描いたものです。各図には説明が付けられ、巻頭に康煕皇帝の「木綿賦並序」が載せてあります。冊として装丁され、乾隆帝(1736-1795)が南方巡回の時に進呈御覧を請い、清高宗(乾隆帝)は方観承の願いに応じ、各図に七言詩を一首記しました。又、特に方観承の詩を図末に載せることを許し、『御題綿花図』と題し、宮中に収蔵されることになりました。

方観承は原本を基に丹精こめて一部臨摸し、「綿花図冊」を皇帝進呈し、御題を戴いた経緯を跋に記録し、端渓石に刻みました。今回は、その刻石拓本の『御題綿花図』を展示しました。

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御題棉花図

編者 清 方観承等

藍拓本