國立故宮博物院 大観─北宋汝窯特別展
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特別展概説

12世紀初期の北宋汝窯は、温かみのある潤いを持った天青釉により、世界にその名を馳せています。現存する汝窯は極めて少なく、世界でも七十点ほどしか残っていません。このうち、台北故宮博物院は21点の作品を収蔵しており、世界でも最たるものであると言われています。汝窯の発見は破片の出土に始まり、跡地の全面的な考古発掘が行われ、そのベールは徐々に取り除かれていきました。汝窯の探索は単一の窯場、文化の交流への関心、及び現代科学機器による観察を通じ、その流伝の経緯と工芸の特徴がますます明瞭且つ豊かになっています。

今回の特別展では、これまで蓄積してきた成果の上に、多元的な視野を以て汝窯のスタイルを新たに打ち立てようとするものです。展覧内容を充実させるため、英ロンドン大学パーシヴァル・デイヴィッド中国美術財団、日本大阪市東洋陶磁美術館及び中国河南省文物局から北宋汝窯、高麗青磁、出土標本、窯具などを特別に借り受け、同時展示されます。「独壇の舞台」・「精緻な気風」・「皇家のマーク」・「卓越した技術」の四つのサブタイトルの下に、北宋汝窯の磁器発展史に於ける地位と影響を紹介していきます。

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