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六朝~隋唐の陶器 磁器の新興に伴い、この時期の職人が特に力を入れたのが陶芸の形作りと低温釉彩の運用でした。副葬品の陶俑には、当時の生活を記録した儀衛・車騎・侍者・生活器具、および宗教的な縁起物や魔除けの品など、生活に関わる様々情報が記録されていました。多くは彫刻と塑像を施した灰陶に色付けをしたもので、低温の鉛釉も広く運用されていました。黄・緑・白が同時に出現することが多いため、「三彩」の名が付いていますが、実際は赤褐色・紫・水色・黄褐色など多様な色も呈しており、吹き付け・蝋染め・押し染めなどにより装飾された陶器は、色艶鮮やかで生き生きとしています。
隋唐の磁器 六朝後期には白磁が登場します。南北各地には磁器産業が栄え、隋唐の時代に至ると「南青北白」の発展傾向が顕著になりました。邢窯、定窯など北方の白磁は使用者の身分を問わない一般的な磁器となり、南方の青磁には寿州・洪州・岳州などの区別こそあったものの、浙江の越州地域が依然として磁器産業の中心となっていました。唐中期以降、越州の上納用磁器は「秘色」と称され、五代呉越の王室はこの窯場を監督下に置き、磁器産業の精緻化と普及化に寄与しました。新興の茶文化では、邢窯の白磁を「銀の如く、雪の如く」、越窯の青磁を「玉の如く、氷の如く」と形容し、磁器の鑑賞美学が既に一つのテーマになっていたことを知ることができます。