| ◎瑪瑙磨具
秦、漢代の頃、石材を用いた回転式の穀物を研磨する道具が出現した。後に石臼と言われたものである。石臼は、上下重なる部分にのこぎり状の刻みを入れた石を組み合わせてあり、その原理は、上部の小さな穴から脱穀した穀物の粒を入れ、それらの粒が中間の歯に落ちてから、石を中軸に相対して回転させると、上下の石の間の穀物粒が挽かれて粉になるというものである。
古代人は、特定の鉱物を服用すると、より聡明になり美容によいとしていたため、研磨具は穀物を挽いたほか、鉱物を研磨するのにも用いたと思われる。一般に磨具の多くが石製であるが、この磨具は貴重な瑪瑙で作られており、高貴で華麗な皇室の風格を感じさせる。
|