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◎金鑲東珠朝帽頂、東珠朝珠

金鑲東珠朝帽頂
金鑲東珠朝帽頂
東珠朝珠
東珠朝珠

「東珠」は、中国東北地方の川にいる貝からとれる。その地方は満州族発祥の地である上、東珠の産出量は非常に少なかったため、清朝皇室はその地でとれた東珠を、数々の宝の中で最も貴いものとして独占し、他者が用いることはできなかった。

清代の冠服制度では、高級官吏は朝珠を身に付けなければなかった。「大清会典」によると、皇帝と皇太后、皇后のみが東珠の朝珠を身に付けることができた。東珠は至高の権力の象徴であり、如何なる者もそれを犯すことはできなかったことがわかる。

また、清代には朝珠のほか、朝帽も東珠で装飾し、それに用いた数量は階級によって異なった。この「金鑲東珠朝帽頂」は全体が絹製で、最上部に大粒の真珠が一つ、その下三層に東珠が一つずつ留められ、各層を飾る四頭の龍もまた四粒の東珠で飾られている。このような様式と東珠の数量は最上級のもので、つまりこれは皇帝の朝冠である。

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