◎水晶球、髪晶馬上封侯、水晶寿星
水晶とは、清らかな無色透明の二酸化珪素の結晶である。中に針状の金紅石(ルチル)か、電気石(トルマリン)などの内包物があれば、「髪晶」となる。古代、この種の「水の如く輝き、玉の如く堅い」鉱石を、「水玉」、「水精」、「菩薩石」などとも称した。
この度の展示では、水晶と髪晶を用いて製作された各種の文物を展示している。神秘的な西洋の色彩を有する「水晶球」、馬と猿を組み合わせて吉祥を連想させる「髪晶馬上封侯」、満面の笑顔で長寿と無病息災を願う「水晶寿星」などが含まれる。