◎翠玉白菜 |
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翠玉(翡翠)は輝玉類に属し、雲南省からミャンマーの山岳地帯で産出する。赤い色のものは俗に「翡」と称され、緑色のものを俗に「翠」と称する。この「翠玉白菜」は、もとは永和宮に陳列され、海棠の花型の小さな琺瑯の盆に置かれ、それに紅色の珊瑚の霊芝が合わせて置かれていた。もともとは一塊の灰白色と緑色半々の輝玉であったが、職人は玉本来の色合いを巧みに生かして、葉脈もくっきりとした、瑞々しい白菜に彫刻し、葉の上にキリギリスとイナゴも彫刻した。キリギリスの俗称は「紡織娘」、繁殖力が非常に強く、古代には子孫繁栄の象徴とされ、「詩経・周南」には、「螽斯羽詵詵兮、宜爾子孫振振兮。」とある。
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