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◎翠玉挿屏、青金石山子

翠玉挿屏
翠玉挿屏
青金石山子
青金石山子

挿屏とは、清宮廷を代表する屏風類の一つで、台座付き屏風の一種に属し、底座(台座)と屏框(屏風本体)の二つの部分から構成されている。台座の内側にへこみがあり、屏框をそこに差し込む。挿屏は大小あり、大型のものは室内の入り口に置くことが多く、小型のものは机の上に置き、人々の目を楽しませる装飾品とした。この「翠玉挿屏」は、一面に山水と高く聳える松の木、鶴が彫刻されており、「松鶴長青」を表現している。もう一方の面には波頭と山石が彫刻され、「福山寿海」を表現している。いずれも長寿を祝福する吉言葉である。

青金石(ラピスラズリ)の古名は「璆琳」で、「金碧」、「金精」、「金星」などの名称もある。青金石は天空の深い青色で黄鉄鉱を内包し、それがきらきらと瞬く星の光のようであるため、古代には神秘的な石材として扱われることが多かった。この山子は、藍色の青金石製で、上品な美しい色あいである。表面に乾隆帝の御製詩と「神運石」の款識がある。

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