
博古好史─玉丁寧館寄贈図書セレクション
秦孝儀氏の所蔵品は、竹、木、牙、骨等の器物の他、たいへん豊富な蔵書もある。その中では史部の図書が最も多く、版本は明代と清代の刻本が中心で、民国初期や日本の刻本もある。秦前院長は退職前、秘蔵の古籍12種、2,000余冊を本院に寄贈くださったが、展示スペースに限りがあり、この度、「通志堂経解」、「史記」、「一切経音義」、「蘇文忠公詩集」のみを選出して展示することとなった。それぞれが経、史、子、集四部を代表する書物で、明代と清代のものである。版本は、官刻、坊刻、朱墨印及び日本の刊本があり、清孝儀氏の蔵書は四部を揃えており、版本や数量もまた多様かつ豊富であることがわかる。



