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::: タイトル:袁広鳴 YUAN GOANG-MING こだまの照映、影の照映  
 

こだまの照映 : 3Dインジェクションレプリカ、圏椅(背の丸い伝統 椅子)、LED、自動制御システム
影の照映 : レプリカ、圏椅、机、モニター、コンピューター

< こだまの照映 > と< 影の照映 > の2作は、主に国立故宮博物院 所蔵の「霽青描金游魚転心瓶」と「人足獣鋬 匜」から発想を得ています。< こだまの照映 > は乾隆時代の「霽青描金游魚転心瓶」の複製ですが、色は複製せず 真っ白な転心瓶で す。こ の瓶が置かれた 卓面は鏡状になっているため、卓面には 本来の色鮮やかな姿がゆっくりと浮かび上がってきたり、 時に真っ白な倒影へと変わっていったりします 。浮かび上がる虚像が、過去から現在をめぐる「こだま 」となって現れるのです 。もう一つの作品< 影の照映 > は、暗色の卓面に 「人足獣鋬 匜」のレプリカを 置いています 。卓面に映し出された倒影の中で、 時に 器物の人物が歩き出したり、巨獣が動き出したり、 時折、瓶の口の下にさざ波が現れたりします。 影像がまるで 鏡像のように 静止の中に動きがあり 、過去から現在までの「 影」を映し出しています 。

 
     
 
レプリカ、圏椅、机、モニター、コンピューター
レプリカ、圏椅、机、モニター、コンピューター
鏡の反射に映し出される白い映像
鏡の反射に映し出される白い映像
 
     
 
映像がゆっくりと変化して転心瓶本来の色彩となる
映像がゆっくりと変化して転心瓶本来の色彩となる
「一足獣鋬匜」のレプリカ
「一足獣鋬匜」のレプリカ
 
 
器物の上の小さな人
器物の上の小さな人
 
 
 
     
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