清 郎世寧(カステリョーネ)等 院本親蚕図(祭壇)
巻 絹本着色
縦51 cm 横576.2 cm
季春の月、皇后は嬪妃たちを率いて蚕神嫘祖を祀り、桑を摘んで蚕にやった。これには養蚕を奨励し、男耕女織の役割分担を明確にする意図があった。乾隆7年(1742)、古代の制度に倣って先蚕壇が建造され、「親蚕礼」という儀式も制定され、乾隆9年(1744)、孝賢皇后により初めて祭祀が執り行われた。
この度の展示では、第二巻「祭壇」が展示される。祭壇に現れた皇后の姿とそれに従う人々の列、盛大な儀式の様子が詳細に描かれている。郎世寧が主な人物を描き、その他は、金昆、盧湛、陳永价などの宮廷画家による合作で、宮廷の行事を記録した典型的な作品である。
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