主な図像_京華歲朝 主な図像_京華歲朝
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「歳朝」とは年の初めであり。古い不要な物事や不運を払い去り、新たにめでたい日日を迎えることを象徴します。お正月を迎えるため、人人は門口のおめでたい言葉を書いた春聯や門神の画と千銭という切紙を張り換えます。これは邪悪を避け、疫病を追い払い、新しい年が平安吉祥でありますよう願うためです。除夜には一家団らんで食事をし、神様と祖先を祭ります。晴着を着て長幼の序に従って新年のあいさつをします。それから「守歳」といって終夜眠らないで団座し、夜が明けるのを待ちます。やがて外で爆竹が響き、歓楽のふん囲気を盛り上げます。

元旦早朝に百官は朝廷に集り、皇帝にお正月のお祝いを申しあげます。これを「朝賀」といいます。一般庶民もお互いに新年のあいさつをしますが、これは「道新喜」といいます。お正月期間中、北京の街の店は商売を休みますが、街頭では袋小路も含めて、露店でひしめき、爆竹、太平鼓、花提燈、ランプの形をしたらっぱやガラスのらっぱなどの玩具を売っています。老若男女を問わず、雑技曲芸など見せ物の見物に出かけます。子供はどらや太鼓を打ち鳴らし、嗩吶という木管のらっぱを吹き、お正月ふん囲気をかもし出します。

このたびは、特に巻物、軸、册全部で12組選んで展示しました。その中で「歳朝」をテーマにし、平安吉兆を象徴する生花、器物をアレンジしたのはお正月のために画かれたものであります。その他〈太平春市図〉、〈戲嬰図〉、〈十二月令図〉は、清時代皇室の家庭の歓楽状況を表し、満洲族のお正月風俗を反映しています。〈日月合璧五星聯珠図〉は乾隆26年(1761)旧暦正月元日に「日月同時照り、五星宿一舍に集まる」というまれにしか現れない異常天象を描いた絵です。天にこのようなめでたい兆しが現れたので、群臣は「史館に宣付」するよう奏請した所、皇帝はすぐにそのように命じました。宮廷画家徐揚(1712~1777頃)は帝の命によってこの絵を画き、これを呈上しました。これは皇帝の徳政をたたえたものですが、確かに史実を残す作用があります。この絵は、内城の城壁、観象台より東単牌樓を経て、皇城内の東安門、東華門までの北京東城区の重要な地点を長い巻物の中に濃縮した傑作です。画面にはお正月期間の小路から街頭を含めて、車、馬や見物の人々が絶えず、街では店が連なっている、乾隆盛世の皇都市井の繁華ぶりを表しています

 

 

 

 

 

   
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