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劉度 倣趙承旨長春翠柏図 (New window)  

明 劉度 倣趙承旨長春翠柏図

劉度(十七世紀)、浙江銭塘の人。字は叔憲、または叔献。山水画に長け、当初は藍瑛に学び、その技法を変化させ、更に李昭道、趙伯駒の画風を参入させ、脱俗かつ優雅なスタイルを確立した。細やか且つ巧みな技法で描かれた作品は極めて精緻である。

本作の松、藤、霊芝、石は元代の趙孟頫の画に倣ったと言われているが、筆と色遣いは鷹揚で落ち着きを見せ、劉氏の作品の中の傑作だと言えよう。1643年に完成した作品である。

臺静農 丈二行書鮑明遠飛白書勢 (New window)  

民国 臺静農 丈二行書鮑明遠飛白書勢

臺静農(19021990)、安徽霍邱の人。本名は傳厳(でかだが)、後に静農に改名。字は伯簡、晩年静者と号した。幼いころから書法を学び、隷書は華山碑と鄧石如、楷書は顔真卿の書を手本とした。その後倪元璐の書風に傾倒し、自ら倪書の生動かつ新鮮な格調に敬服していると語っている。

この巨幅は南朝宋の詩人-鮑照の「飛白書勢銘」を大字で記したものである。文中では飛白書について巧みに記述しており、運筆にも飛白の筆勢が反映され、頗る洒脱さが伺える。1984年に完成したこの作品には晩年の書風が表われており、震わせた筆に洗練された味わいが認められる。臺静農氏の遺贈作品。

 
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