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民国 臺静農 丈二行書鮑明遠飛白書勢
臺静農(1902-1990)、安徽霍邱の人。本名は傳厳(でかだが)、後に静農に改名。字は伯簡、晩年静者と号した。幼いころから書法を学び、隷書は華山碑と鄧石如、楷書は顔真卿の書を手本とした。その後倪元璐の書風に傾倒し、自ら倪書の生動かつ新鮮な格調に敬服していると語っている。
この巨幅は南朝宋の詩人-鮑照の「飛白書勢銘」を大字で記したものである。文中では飛白書について巧みに記述しており、運筆にも飛白の筆勢が反映され、頗る洒脱さが伺える。1984年に完成したこの作品には晩年の書風が表われており、震わせた筆に洗練された味わいが認められる。臺静農氏の遺贈作品。 |