主な図像_法象風規-彭楷棟氏遺贈文物特別展 國立故宮博物院 National Palace Museum (New window)
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毘俱胝 Bhrkuti (New window)  

毘俱胝 Bhrkuti
東インド 青銅嵌銀と赤銅 9世紀 パーラ王朝
高さ7.3cm 最高幅4.6cm

この仏像は4本の腕を持ち、髷を高く結い上げ髪をたらし、首飾りと聖紐で厳かに飾られています。双の胸は丸く豊かで、左手は柳の枝と浄瓶、上方の右手は念珠を持ち、下の手は印を結び、柔らかな敷物に腰を下ろしています。両目と眉の間の第三の眼は銀の増刊で、唇は赤銅、下半身を包む煌びやかな衣装には銀と赤銅が象眼され、精緻な作りとなっています。もとは光背が台座に固定され、四面に悉曇体と天城体の中間に当たる梵字で銘文が刻まれていました。梵語の「毘俱胝」には「眉をしかめる」という意味があり、正法を誹謗し破壊する者への嫌悪を意味しています。伝説によれば、毘俱胝は憤怒した観世音菩薩の額の皺から生まれたそうで、観音信仰と密接な関係にあることがわかります。毘俱胝一体でもよいのですが、たいていは緑度母とともに脇侍として観世音菩薩の左右に位置しています。

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釈迦仏坐像 (New window)  

釈迦仏坐像
スリランカ 9世紀 アヌラーダプラ時代 銅鎏金
高さ11.0cm 最高幅8.4cm

青銅鎏金製の釈迦仏像です。楕円形の顔と半開きの両目は、禅の境地に浸っているかのようです。右肩を裸にして袈裟をかけ、手は定印を結び、両足は半跏趺坐の形となっています。これらがスリランカの仏像の特色です。両肩はがっしりとして大きく、腰は引き締まっています。衣装に包まれた身体も力強くたくましい。僧祇支(下着)の裾はきれいに整えて肩にかけてあり、左肩から自然に腕へと流れ落ちるようにして両足を覆っています。肉髻(仏頂)上部に智慧の焔を表す赤い宝石が嵌め込まれています。失蝋法により作られています。スリランカでは8世紀以降、南インドのヒンズー教徒の影響を受け、像内に空洞のない仏像が鋳造されました。この像がその一例で、重量感があります。堂々として威厳があり、端正で荘厳さを湛えています。アヌラーダプラ朝後期を代表する名品です。

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坐仏四面龕像 (New window)  

仏四面龕像
中国 西魏大統14年(548) 黄花石
総高34.7cm 長さ11.3cm 幅18.7cm

「大統十四年九月十五日比丘僧恵敬造玉石像天宮四堪像一区願一切衆生同成正覚」

龕形(岩のくぼみを彫ったような形)に作られています。正面に一仏三尊像があり、主尊は結跏趺坐を組み、右手で無畏印、左手で與願印を結んでいます。その両側に立つ菩薩は合掌しています。龕の下方に獅子2頭と香炉があります。裏側にも三尊の像があり、主尊の菩薩は両手を膝に置き椅子に腰かけています。龕の外両側に浅浮彫りの脅侍菩薩がいます。正面と裏側の間の両側はそれぞれ菩薩の立像龕となっており、龕の下方は僧侶と供養をする人物像となっています。仏像の顔は丸みを帯びた四角形で、あどけなさが感じられます。刀法には深い落ち着きが感じられ、典型的な西魏の仏像といえます。

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仏坐像 (New window)  

仏坐像
中国 5世紀 銅鎏金
高さ21.4cm 幅12.4cm 厚さ8.7cm

仏が獅子座上で結跏趺坐を組んでいます。右手は無畏印を結び、左手に衣装の裾を持っています。肩を覆う僧衣が、身体の正面で円弧形の平行なひだをたたみ、中国古代の仏像によく見られる様式です。仏の顔は円形で、尖った低い鼻、切れ長の眼、五官は漢文化の造形様式の影響が比較的強く、サンフランシスコアジア美術館収蔵の後趙建武4年(338)、4世紀の像によく似ていますが、質感にはやや堅さがあります。台座上の獅子は正面を向いて座り、口を開けて舌を出し、あどけなく可愛らしい様子です。全体に陰刻で衣装のひだや獅子の毛、植物紋など、細かな紋飾が多数刻まれており、典型的な中国古代の仏像です。

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