イベント概要
帝王のコレクションから全ての人々の共有財産へと変化し伝えられてきた故宮博物院のコレクションは、脈々と続く中華文化全体の歴史を包括する、世界文明史上唯一無二のものです。
博物館の展示や設備にデジタル技術が広く応用されるようになり、故宮博物院でも正館の改修工事に三年の歳月を費やしました。2007年2月竣工となる新故宮博物院では、装いを新たにした展示方法のほか、デジタル学習空間を増設しました。例えば、デジタルガイドロビー、マルチメディア放映室、マルチメディア児童学習コーナーなどです。「デジタルコレクション」、「デジタル博物館」、「デジタル学習」などの計画も同時に進めており、一般の皆さまに開かれた博物館となっています。バラエティ豊かなレストランなどの飲食店、映画館、ミュージアムショップなど、皆さまの生活の一部分として、古典的な文物を観覧し、新しい芸術を鑑賞するだけでなく、お友達との語らいの場としてもご利用いただけます。
古いものを受け継ぎ、新しい文化を築く─改修後の故宮博物院は、中国の歴史の伝承を象徴するのみならず、未来に目を向けつつ現代文化とも結び付いた新たなスタート地点となるでしょう。
