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テーマサイト
こちらのコーナーではマルチメディア技術を用いて、故宮博物院所蔵文物の名品をテーマごとにオンライン上でご紹介します。それぞれのテーマに合わせて文物の画像や解説文を豊富にご用意し、鑑賞用の機能も充実しています。多元的な学習環境を実現するとともに、教育活動や研究の促進を図り、デジタル文化教育の普及に結び付くよう願っております。
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特別展「庭園に満ちる芳しい香り-歴代花卉名品展」
「花卉(草花)」は美の使者です。ありとあらゆる姿形やとりどりの色彩で自然界にきらめきを添え、人々の心を動かす花卉は、古今東西の文学者や芸術家たちに賛嘆され、不朽の名作の数々が生まれました。中国最古の詩歌集『詩経』には、すばらしい事物を花卉に喩えた作品が収録されています。例えば「桃之夭夭」は、たおやかな桃の花の麗しさをもって、嫁ぐ娘の婚礼の喜びを祝った詩です。「顔如舜華」は、古代に舜華と言われた木槿(ムクゲ)の色とりどりの花になぞらえて、女性の美しさを描写した詩です。これらの作品からは、三千年前の人々の花卉に対する観察力が見て取れます。
中国絵画史では「山水・花鳥・人物」が三大主題とされます。花卉は花鳥画の主な画題の一つで、歴代の画家たちに好まれました。画家たちは花卉の美しい色形をそのまま描いただけでなくその趣や味わいも表現し、更にはそれに意味を含ませて、心情を花に託して表しました。正に明代の王象晋『群芳譜』に記されているが如く、「今が盛りと咲き誇る木槿を見ると、その美しさを競い合っている。群れて同時に咲くものもあれば、時期外れに咲く花もある。すばらしく美しい花ではあるが、誰もがそれを理解するわけではない。生い茂った枝に咲き乱れる花々に溢れる喜び、花に思いを託して眺め楽しむのに天賦の才は必要ないなどと誰が言ったのだろうか。」
本院所蔵の花卉を主体とした作品には時代ごとに佳作があります。そこでこの度、「庭園に満ちる芳しい香り─歴代花卉名品展」を開催することにいたしました。「四季折々の美景」、「心象風景」、「絵画の美」、「花卉が表す瑞祥の意」─四つのコーナーに分け、四季を彩る花卉を用いて季節や時候を表した作品を展示いたします。画家たちがどのようにして構図に工夫を凝らし、双鉤填彩、没骨、白描、写意などの基本的画法を用いて、ごくシンプルな題材で多種多様な表情や時代性を表現したのか。また、画家が表現した世界を異なる視点から鑑賞できるよう、絵画に込められた吉祥の意も分析しました。花卉絵画特有の美感や多様性がおわかりいただけるでしょう。 (2011 )
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特別展「紹興の文芸-南宋の芸術と文化」
153年(1127-1279)続いた南宋は中国文化の発展において極めて重要な時代です。南宋朝廷は帝位の正統性を公に示し、改めて礼楽制度とその精神の発揚を促す一方、江南文化の振興に努め、儒学教育を重視し、仏教と道教の融合を図り、朱熹に代表される経学の道統を確立しました。このほか、様々な経済的発展が奨励され、農耕技術の進歩に加えて商業と手工業も大いに栄え、海外貿易も盛んになりました。経済的な豊かさによって文芸創作の気風が生じると、詩文などの文学をもって儒家の思想や理念を説く「文以載道」や、ゆったりと自然に親しもうという風潮が生まれました。また、風雅の士は文物の鑑定や収蔵を好み、生活の質にこだわりました。書画と工芸品の製作では、皇室の唱導と地理的環境、気候条件、文化的気風の変遷に随い、その内容と様式いずれの面においても、個性豊かで芸術性の高い作品が生み出され、後世の芸術の発展に大きな影響を与えました。 (2010 )
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雍正帝-清・世宗文物大展
「雍正帝-清世宗文物大展」は、主に国立故宮博物院の豊富な収蔵文物と北京故宮博物院の三十七点のコレクションを中心に、雍正帝の人物像、政治、芸術文化の実績を紹介するとともに、マルチメディアを通じて社会に広く伝わる雍正帝の伝説の由来について説明します。本展覧は「雍正帝の一生」と「雍正朝の文化と芸術」の二大テーマと十一のコーナーで構成され、清代宮廷の収蔵文物から雍正帝を全面的に解読していきます。 (2009 )
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浙派を探る
失われた名前を探して、揺れ動き移り変わる中で真実を見つける。
一幅の画に残された署名から、一人の芸術家を探し出す。
これらの画家の名は、真実かもしれないし、真実ではないかもしれない、失われるかもしれない。
そこには知られることのない秘密が隠されている。
宋、元、明代と日本、韓国の収蔵品計70点あまりの作品を収録。
「浙派」がどのようにして地方から中央へと発展を遂げ、遠く海外まで伝えられたのか、そしてしだいに歴史の中へと埋もれてゆき、再び発掘され再認識されるに至ったのか・・・多元的な画風や構図、実用的な図像検索と年表、高解析画像による鑑賞など、より深く芸術を探る旅へお連れします。 (2007 )
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