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「赤壁の戦」 (208) は中国史上極めて著名な戦役で、巧妙な戦術を用いて「寡を以って衆を破る」ということを発揮した戦役の成功例です。この戦いは両軍が集結してから交戦するまで、前後は何か月余りでしたが、その内容は一千年余り相伝しもてはやされ、今日に至っても語り継がれています。後世では、詩詞歌賦や書道など各種の方式でこの戦役及びその歴史的盛会に参与した英雄を詠んでいます。

「赤壁の戦」は、戦役前の魏・蜀・呉三者の軍隊配置に対応する策略、権謀術数を巡らして互いに騙しあう攻防、戦争過程での劇的な発展などが人々の口の端によく登る外に、戦役後の影響についても後世熱心に討論・研究される主題になっています。一般には、この戦役が魏・呉・蜀の天下三分の契機とされ、三国鼎立の形成から最後に天下統一の局面を形成したのは、戦いに参加した何れの陣営でもなく、歴史の発展は紆余曲折があり、必然的な論理が無いようです。

この戦役が後世の人々に限りない興味を引き起こさせた、もう一つの重要な原因は、全ての戦役参与者が後世の討論の対象に成っていることです。中国史上で、一時代にこれほど人材が突然出現したことは殆ど無く、各陣営共に多くの人材を抱え、猛将の士気も盛んでした。以前から、後世の人々は習慣的に立場を選択し、『三国演義』という小説・芝居からの煽動が加わり、歴史を読む際に、無意識のうちに歴史人物に対する偏愛が生まれるようです。

この展覧会では、文物・芸術の角度から出発し、「赤壁の戦」前後における関係人物の文物資料及び作品を展示すると共に、後世の「赤壁の戦」を詠む絵画・書道、及び明清時代 (1368-1912) の三国時代関係の小説・戯曲の挿絵を以って、赤壁と「赤壁の戦」が歴史・芸術・文学上に及ぼした影響を呈現します。