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国立故宮博物院

絵が語る─キャプション探索記

  • 展覧期間:2020-04-08~2020-07-05
  • 会場:北部院区 第一展覧エリア 212

1枚の絵をどのようにご紹介するかは、博物館の学芸員が常に考えている課題です。展示作品の傍らに添える説明文は絵画の「代弁者」であり、最もよく選ばれる方法です。仮にこのキャプションがなかったとしたら、私たちはもっと熱心に作品を鑑賞するようになるのでしょうか。観覧者が必要としているのは、どのような説明文なんでしょうか。

国立故宮博物院では数十年来、書画作品にキャプションを添えることにしています。サイズや材質、色、位置、言葉遣い、内容、翻訳など、展覧会や時期に合わせて様々な工夫を試みてきました。この度の特別展では、「キャプション」を主題として、倪瓉(1301-1374)と倪瓉の風格を持つ絵画7点を精選し、元代から明代、清代に渡る、一見すると非常によく似た作品に、別々の年に作られたキャプションを付けて展示します。作品名しかないものもあれば、中国語と英語で数百字を超える説明が書かれたもの、毛筆で縦書きされたもの、印刷された横書きのものもあります。それぞれの作品とキャプションの組み合わせから生じる効果や違いを比較してご覧になりながら、昔の展示ケースの前に立っているかのように、当時の鑑賞体験を実感することができるでしょう。

本特別展ではキャプションの発展史を振り返りつつアンケート調査も行い、キャプションの様式や文字の大きさ、説明文の書き方などの満足度をお伺いします。今後は、世代や職業、国籍などの違いによるご要望の差異についての分析を生かし、デザインや内容などの面で、より優れたキャプションを制作し、「絵画を語る」ことにより、ご観覧の皆さまにご満足いただけるよう努力してまいります。

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