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国立故宮博物院

:::収蔵品の整理・点検作業

故宮博物院の文物は何度も各地へ移送され、また何度も点検作業が行われてきた。清皇帝・溥儀が紫禁城を出た後、清室善後委員会が成立して、宮中の所蔵品を接収し、詳細な整理・点検作業を行った、それが最も古い点検記録である。その後、文物は南方の上海に輸送、保管された。民国22年(1933)、馬衡が院長に就任後、再度徹底的な点検作業が行われ、その仕事は民国26年(1937)6月にようやく終了した。その際、上海に保管されていた文物の目録が作製されたが、これが非常に重要なもので、その後、南遷した文物の基本目録となり、全ての文物の品名、数量、保存状況などを知るための資料となった。

 

その後、両院の文物は台湾に搬送され、台中県霧峰北溝に保管されていた時代、民国40年(1951)6月、両院在台文物調査委員会が発足し、研究者や専門家が招聘され、文物を収納している箱の整理と保存状態の検査が行われ、民国43年(1954)に終了した。その際にも「点査清冊(所蔵品目録)」が作製され、それが在台両院文物の基本目録となった。

 

民国78年(1989)、故宮博物院は行政院に要請し、故宮博物院管理委員会の主導で、研究者や専門家40名あまりを招いて委員会を発足させ、本院所蔵の全文物の整理・点検作業を行い、2年あまりを経た民国80年(1991)5月に、完了した。前回の点検作業からすでに35年も過ぎていることから、この機会に所蔵文物の登録番号を貼付、写真撮影も完了させた。これらの仕事によつて作つた資料は文物の保存状況と管理を把握することで、所蔵品の管理に役立つことになるだろう。

 

年々所蔵文物が増加しているため、民国90年(2001)より不定期検査を実施し、所蔵文物の全面的な検査や照合を行っているほか、所蔵文物の登録及び管理を確実なものとするため、民国97年(2008)10月から総点検作業も開始した。

 

(2016.9修正)

  • 民國105年(2016)8月份林院長正儀抽點圖書文獻處文物

    2019年6月、吳院長が書画処の文物を整理・点検。

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