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国立故宮博物院

攬勝─近現代実景山水画

  • 展覧期間:2020-07-10~2020-09-23
  • 会場:北部院区 第一展覧エリア 202,208,212

西洋画と比較した場合、「山水画」は中国絵画独特のジャンルで、視覚的経験を描写する、いわゆる「風景画」とは違うものだと今日では思われがちです。この概念に基づけば、画中の山河は眼前に広がる風景の写実的な記録ではなく、画家の心の中で育まれた風景だということになります。実際には、これまでに描かれた山水画には、特定の場所を題材とした作品も少なくありません。これら「現実にある風景」を描いた山水画は、概ね「実景山水画」だと言えるでしょう。しかし、実景山水画は詩文のイメージや個人的な思い、伝統的な図像に触発されつつ、人や地域、風格、絵図の様式が相互に影響しあう中で生じた産物だと言え、必ずしも実際の景観や地形と関わりがあるわけではありません。

20世紀以来、交通網の整備に加えて政府の提唱もあり、旅行ブームが巻き起こりました。更には写真撮影の普及や、ヨーロッパから野外スケッチが伝わるなど、名高い風景を絵に書くことが一種のブームになっていきました。「万里の道を行く」ことが画家にとって第一の素養となり、写真撮影や写生が持つ臨場感と山水画の永久性を如何に調和させるかを考えるようになったのです。そして、古人の山水画創作の根源へと立ち返り、実景を写生する中で絵画の風格が再生されたのです。

この度の特別展では、「風格と風景」、「廬山の真の姿」、「新しい時代の行楽」、「掌中の山河」、「時局下の景勝」、「実景からの啓示」など、六つのコーナーを設けて、絵画の風格から実景の描写力を考察するほか、実景の描写に影響を与えた観点と既存の枠組み、20世紀以来、実景山水画が影響を受けた写生という概念や、政局影響下での発展などをご紹介します。それらを通して、近代実景山水画に描かれた「実景」と「山水画」の間に見られる、つかず離れずの複雑な関係を読み解いていきます。

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