展示概要
1950年に海を越えて搬送されてきた文物が、北溝山麓に新しく建造された収蔵庫に到着し、その時から保存と継承への道が拓かれました。
本年9月11日に北部院区第一展覧館304陳列室にて開催される新しい展覧会では、長らく休眠状態にあった「江西箱」と言われる故宮所蔵品を公開します。この展覧会では、1950年に江西省政府臨時辦事処から移管された182点の文物を糸口として、これらの文物とその流転の歴史についてご紹介します。この歴史には1950年代の台湾の時代的な変化が反映されているだけでなく、その移転の過程は戦後における文化資源の流動性を表す縮図でもあります。